我が家では、3歳頃から公文の教室に通っています。
ベビーくもんではなく、普通の公文です。
公文に通わせて1年ちょっと。最初は筆圧をあげるズンズン教材から始まりましたが、現在ではひらがなの書き取り、足し算などを行なっています。
公文はよく「お受験するならしないほうがよい」という話を聞くのですが、果たして本当にそうなのか?ちょっと考えてみました。
公文の教材をする理由
私自身は公文未経験者のため、公文の教材についてまだまだ全然知りません。
よく聞くのが、中学受験を前提にしている家庭が、「小学校3年生までにForG教材まで終わらせておくのがベスト」という話です。
これは、基礎的な計算、読み書き能力を小学生低学年のうちに終わらせておき、塾に通いだす小学3年までに完成させておくとよい、という理由からのようです。
小学3年生までにF教材を終わらせるとなると、公文を開始するのが大体幼稚園の年中くらいからがスタンダード。
そして、宿題の量は毎日国語算数10枚程度は最低でもやらなければ間に合わないようです。
これって結構、幼稚園児にとってはハイペースな気がします。
少なくとも、我が家にとっては・・・(汗)
公文とお受験は両立できるのか?
我が家では、毎日5枚程度しか宿題を出してもらっていません。
なぜなら、娘がやりたがらない系の子だから・・・!!!(爆)
黙々と机に向かって、「もっとやる!」とドリル大好き系の子であれば、1日5枚−10枚ならあっという間に終わるでしょう。
うちの娘の場合は、公文にとりかからせるために、気分を乗せるのが一苦労です><
毎日、興味のあることが絵本やらブロックやら、お絵かきやら色々あるので、単なるドリルである公文は、興味最下位に属する模様。(ただ、気分が乗るとむちゃくちゃ速いペースで終わるのですが・・・)
そして、さらにお受験のペーパー、その他取り組みもするとなると、毎日いくらあっても時間が足りません(爆)
なので、我が家ではお受験はペーパー難関校は受験しない、と決めています。(いやそれだけの理由だけではないけれども)
お受験と公文が両立するかの結論
全くもって個人的な見解ですが、公文とお受験が両立するかについては、このように結論を出しました。
1)難関校のお受験(倍率が数倍以上)の場合
公文と両立は不可能
別のドリルで読み書きを自宅で学習したほうが吉
2)抑え校のお受験の場合(難関校ほどではないが、中学受験の予定)
お母様のやる気と努力の具合によっては、可能
ただし、読み書き算数の練習はしたほうが良い
3)定員割れ校のお受験の場合
公文と両立は可能だが、油断は禁物
4)公立→中学受験の予定
バリバリ、公文をさせたほうが良い
公文はやらせて本当に良いのか?
公文は、ピグマリオン教室では「公文=苦悶 で、特に算数は絶対にさせないほうが良い」とまで言われていました。
ピグマリオンに通っていた頃は、公文の算数はやらず、国語のみをとっていましたが、ピグマリオンを辞めてからは、算数も始めました。
公文算数をとってからは、数字の理解、数唱、読み書きはマスターできました。
今は簡単な足し算ですので、公文の効果については実際まだよくわかりません。
ただ、算数のプリントを見てみると、単純な計算が永遠と続くので、ピグマリオンが指摘していたような「苦悶」とうのは理解できます。子供も面白みがない点はあるでしょう。
実のところ、他の学習ドリルを適宜ピックアップして自宅でさせることができるママであれば、公文は絶対必要ではない気がします。
逆に、「宿題をあたえてくれる点」「教室に行けば、少なからずプリントをやって帰ってくる点」「宿題をこなさないといけないので、甘えず量をこなすことになる」点においては、「今日はもうやらせなくていっかー」というタイプの親にとっては良いのかもしれません。←私がこのタイプです(笑)