おうち英語を続けていると、ある地点までは驚くほど順調に進みます。特に英検2級までは、「勢い」で突破できる子も多く、小学低学年で取得するケースも少なくありません。
しかし——。壁になるのはライティング。
準1級の壁:「勢い」では突破できない
英検準1級以上になると、それまでのように「英検対策ワークブック」や「テンプレート型ライティング指導」だけでは通用しなくなってきます。リーディング・リスニングのレベルが一段上がるのはもちろん、ライティングで本当の「表現力」と「思考力」が試されるようになるからです。
また、問題の質・量ともに増え、親が片手間に教える「親塾」では限界が見えてくるのもこの頃です。
純ジャパ親にとっての現実:「テンプレ指導」はもう通用しない
もし長期帰国子女だったり、インター卒で英語が堪能な親なら、ある程度までは親自身でサポートできるかもしれません。
でも、そうでない「普通の純ジャパ家庭」の場合、英語が苦手な親がいつまでもテンプレだけでライティングを教えていては、いずれ限界が来ます。
「この子のライティング、いつも同じ言い回しばかりだな…」
「内容が浅い気がするけど、どう直したらいいかわからない…」
そんなふうに感じたら、「次のフェーズ」に進むタイミングです!
「ワークブックで自学」も限界。じゃあ、チューター?
もちろん、英語ワークブックで自学を試みる家庭も多いですが、親自身が英語を使えないのであれば、それも現実的ではありません。
そこで必要になるのが、チューター(家庭教師)です。
「じゃあ、帰国子女向けのチューター紹介サービスにお願いすればいいのでは?」
…と思うかもしれませんが、ここに落とし穴があります。
たしかに、帰国子女向け塾やチューター紹介サイトでは、「難関校対策」などの専門的指導を受けられます。
ただし、以下の点をよく考えてみてください。
・誰が教えるのか?その人はライティングのプロフェッショナルなのか?
・講師の学歴は?有名高校・海外大卒だとしても、本当にライティング力があるのか?
(開成卒や東大生全員が、日本語文章が上手だと思います?)
・単に「インター卒」「海外経験あり」なだけで、実際の指導力はどうなのか?
(作文力が抜群に上手くても、教え方がよいかどうかは別)
・1時間7,000円〜9,000円以上という相場を、おうち英語家庭が継続的に払えるのか?
正直、無理がありますよね。
私がたどり着いた答え
コスト、指導の質、継続性。
この3つをすべて満たすものとして、私はPreplyをおすすめします。
もちろん、Preplyにもいろいろな講師がいます。英語ネイティブ、ライティング専門家、教育経験豊富な元教師など、条件を絞って探せば「この人!」という先生に出会えるはずです。
しかも、1時間2,000円〜3,000円前後の講師も多く、日本の高額英語塾よりはるかにコスパが良いのが現実。
我が家が講師選びで大切にしているのは、「経験豊富な大人の教師を選ぶこと」です。
例えば、TESOLやCELTAという「英語を教える資格」を持っている人を探すとよいです。
これらは、教授法(教え方)・言語学・学習理論など、などを体系的に学んだ証拠でもあります。
英検テンプレを卒業するために
英検2級まではテンプレでよかったかもしれません。
でも、準1級・1級、そして本当の英語力を目指すなら、「書く力」「考える力」「表現する力」が必要です。
それはもはや、「親の指導」や「型どおりの学習」だけでは育ちません。
特に、エッセイになってくると、英検ライティングとは違うジャンルになります。
本物のライティング指導を取り入れるタイミング、そろそろかもしれませんよ。
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