パワーカップル、プチセレブ層に最近人気の新興インター小への進学ブームに今一度警鐘します。
また、公立、私立小学校に行かせながら、おうち英語で英語のみにかなり力を入れ、あわよくば海外大へと狙っている家庭にもです。
幼児期〜小学生の国語、算数学習を甘く見過ぎです。
公立小学校の学年相当かそれ以下のレベルのワークブックをしているだけで満足している方が少なくありません。
いくら詰め込みは良くない、探求学習がよいといっても、基礎力も大事です。
その基礎力がど田舎の小学校より下のレベルのサポートしかしていないことに、危機感を感じていないのが問題です。
いまどき、インター小に行くできる子は、年長でも4桁の足し算引き算、3桁同士の掛け算、割り算筆算、分数計算もさらっとします。
小学2.3年レベルの日本語の児童書もスラスラ読みます。
また、小学3年頃には中受予定がなくても、親が取捨選択した良質な受験算数をマスターしていきます。
こうして、探求力も高く、英語、日本語、理数力も高いずば抜けた子がひっそりと育っていくのです。
そんな子が都会にはゴロゴロいるのに、未だに学年相当の筆算しかできないなんて、、、。
英語が普通の子よりできる、英検を低学年で取得したからといって、甘んじていたら井の中の蛙です。
中学受験はしないと決めていても、Y60あたりの中受過去問は本屋ででも目にしておいた方が身の為です。親の認識不足を痛感するでしょう。