七田のマロンキッズという教材をご存知でしょうか?
娘が最近、この七田のマロンキッズにハマっています。
七田のマロンキッズとは?
七田のマロンキッズとは、日本語の言葉やしつけ、故事やたし算、外国語、クラシック音楽など様々なジャンルが混ざったかけ流しCD教材です。30分くらいの量が12ヶ月分入っており、12ヶ月分シリーズをセットで販売されています。
ちょうど3歳代がマロンキッズというシリーズで、2歳代の子にはピーチキッズという名前で売られています。
4歳はオレンジキッズ、5歳はパイナップルキッズ用意されてあります。
毎日30分、「聞こえるかな?」くらいの小さな音量でかけ流しするだけです。
マロンキッズを聞いた娘のハマり具合
七田のマロンキッズを購入したのは半年以上も前ですが、購入当初は娘はあまり興味を示しませんでした。
その後、マロンキッズよりも英語教材のほうを積極的にしていたので、離れていた時期もあったのですが、最近思い出してマロンキッズもipodにいれてかけ流すようにしてみたところ、娘の食いつきようがすごくて驚いています。
マロンキッズのくりたくんが「今日は●●しよう!」というと、「はーい!」といって返事をして、くりたくんと一緒に歌を歌ったり、しりとりをしだしたりします。(笑)
例)「ふ ふ ふ ふで始まる言葉は?」「ふね ふえ ふうせん!」など
いつも英語ばかり使ったり聞いたりしているので、日本語CDの語りかけが新鮮に思うのかもしれません。
マロンキッズには、ことわざや論語、芥川龍之介などの有名小説の一節 なども入っています。
ある記事で、IQの高い子どもと低い子どもについて、幼少期の親からの語りかけの語彙数を比較したアメリカの研究がのっていました。
それによると、IQの高い子どもの家庭では、親が1時間に2000単語くらい話しかけていたそうです。一方、IQの低い家庭では親の使う単語数が非常に少なかったとか。
やはり、親のIQ(使う語彙、質の高い会話)が子どもの脳の発達に影響するのだなと思いました。
頭の良い両親の子は、DNAが良いから賢い子どもに育つとよくいいますけれど、それだけでなく、「親の働きかけの質も良い」のだと思っています。
つまり、 「親から受け継いだハイレベルなDNA+親から子への良い働きかけ」が最高に良い影響を与えるのではと思っています。
そう考えると、親の働きかけはやはり大変重要だなと思いますが、共働き家庭ではやることが多すぎてプレッシャーにもなりますよね・・。
この点でいえば、マロンキッズなどを使うと、大人がなかなかできないことをCDが話してくれるので、子どもへのインプットにちょうどよいと思っています。