小学生のTOEFL iBT、先に結論
小学生でTOEFL iBTを受ける家庭はまだ多くありませんが、英検準1級前後まで進んだおうち英語家庭なら、次の目安として気になる試験だと思います。
ただし、TOEFL iBTは英検とはかなり違います。
英語力だけでなく、アカデミックな語彙、長めの英文処理、メモを取りながら聞く力、自分の考えを英語でまとめる力が必要になります。
つまり、小学生がTOEFLで高得点を取るには、単なる英会話力や英検対策だけでは足りません。英語で学ぶ経験がかなり重要です。
英検の先にTOEFLを考える前に見ること
- 英語で説明文やノンフィクションを読めるか
- サイエンスや社会系の内容を英語で聞けるか
- 日本語でも要約や意見説明ができるか
- 英語を書くことに抵抗がないか
- 試験形式に耐えられる集中力があるか
TOEFLは、早く受ければよいというものではありません。小学生の場合は、スコアそのものよりも、英語で学ぶ力がどこまで育っているかを見る材料として考える方がよいと思います。
英検の先の学び方については、英語でサイエンスを学ぶ情報リストや、英検2級前後の小学生向けサイエンス動画リストも参考になると思います。
小学生がTOEFL iBTスコアをどれくらい取っているのか?
気になる方へ、とても良い情報をこっそりお伝えしますね。
その参考となる資料をKA(帰国子女アカデミー)が発表しています。
KAとは、帰国子女が通う英語塾です。
2023年2月〜2024年1月
80点台 1人
90点台 8人
100点台 8人
110点台 2人
広尾、広尾小石川などの国際系中学の国際入試ではTOEFL iBTで英語試験免除(英語点換算)できますので、
おうち英語で国際系中学の国際入試を狙っている方は、参考にされるとよいです。
参考(広尾学園募集要項より)
【採点方法】
・スコア 120 点満点を 90 点に換算します。(0.75 を掛ける。) (例)スコア 90 の場合は 67.5 とします。
スコア 100 の場合は 75.0 とします。
・自己申告しない人もいること
・そもそもKAに通わっていない家庭もあること
を踏まえると、これよりもう少し多いと見込まれます。
広尾のインターAG枠は非常に狭き門です。
小学6年でTOEFL iBT 90点、100点の人数が現段階でこれくらいいること、
数年後にもっと激増することを踏まえると、幼児ー低学年さんはもっと本気をいれないといけないことをお分かりください。
*KAに低学年からいれないといけない、という意味ではないですよ。KAは本来帰国子女のためのもの。
英語力が中途半端な子の英語力を高めてくれる魔法の塾と勘違いしないように。おうち英語勢は低学年からいれても意味ないです。

