教育方針

日本の中学受験生の算数力を舐めてはだめだ

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算数にまつわる話。

日本の教育はダメだダメだと言われていますが、「そんなことないよ」と言えるものが一つあります。

それは算数です。

日本の学習指導要領はよく練られており、日本の小中学生がアメリカなど海外現地校にいくと「天才扱いになる」のは有名な話です。(中国は除く)

実際、SAT Mathでは基本的な数1・2の教科書レベルの数学しかでません。センター試験も簡単ですが、それより遥かに簡単です。
私もチラっと問題を見ましたが「うわ、瞬殺」と思うくらい簡単でした。(SAT Englishは激烈難しいです・・)

ですので、海外在住の方で自分の子が飛び級をしていたり、数学が得意と思っていても(小学生で中学・高校レベルを学んでいるなど)、日本の最難関を目指す中学受験生とは思考力・数学力が全然違うということを頭にいれておいたほうがよいと思います。同じ学習範囲でも、学ぶ内容の難易度が全然違うからです。

自分の子が優秀だと思っているなら、試しに灘中の算数入試問題を解かせてみるとよいです。
(日本では、算数は関西の入試(特に灘中)が最も難しいと言われています)

カナダの飛び級で大学に入学したギフテッド、大川翔くんも、著書で「自分は天才ではない。コツコツ努力してこうなった。日本にはもっと凄い秀才・天才が沢山いる」と述べられています。

中受経験がない、中受予定がない家庭では、あまり実感がないかもしれません。

学校のテストが100点だったり、教科書レベルの問題集でスラスラ解けていても、中学受験塾の公開テストでは偏差値30−40以下になるのはよく聞く話です。それは、中学受験の範囲が公立で習う範囲以外のものが出ることと、難易度がはるかに高いからです。

例えば・・・小学校4年で分数を習いますが、約分・通分などは中学受験生はすでに低学年の時点でマスターしていますし、それ以上の思考力を試される問題に挑戦しています。

小4以上になると、書店で売られている問題集・ドリルの内容では中学受験に対応することができません。
塾のテキスト・プリントや塾でしか購入できない問題集でないと、難関校の問題には太刀打ちできなくなります。

解法を覚えて適用させる中学受験ロボット生になる必要はありませんが、初見の問題を投げ出さず、粘り強く考える思考力は身につける方がよいと考えます。

中学受験も悪いところばかりではないです。しませんが。

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