先日からお受験用幼児教室に通っている3歳の娘。
(まだ、私立小学校のお受験をするかどうかは決めていません。)
お受験対策の幼児教室では、毎週宿題プリントが配られるのですが、授業中でも宿題にも必ずといって「昔話」がでてきます。
昔話といえば、「ももたろう」や「さるかにがっせん」などですが、有名どころは3歳前半から少しずつ読み聞かせてきたものの、本格的に読んではこなかったので、今回昔話シリーズを買い揃えることにしました。
お受験対策!昔話絵本におすすめなのは?
日本の昔話20話(名作よんでよんで)
3歳前半当初、昔話絵本の読み聞かせとしていいだろうと選んだのは、1冊の本に複数のお話が載っているタイプです。
例えばこれ。
1冊の本に20話が入っていて、1300円くらい。
安いし、たくさんお話が入ってお買い得じゃん!と思って買いました。
ですが、読み聞かせていて気がついてことが。
「お話がはしょられている!」
そう、1冊の本に多くの話を掲載しようとするので、おのずとお話の内容が省略され、うすい内容になっているのです。
(初めから気づくべきでした・・・汗)
2歳や3歳前半の小さい子には良いかもしれませんが、幼稚園にあがると省略されたお話のみではものたりません。
しかも、お受験ではお話の内容、話の流れ(順番をあてる問題)もでてくるので、きちんと正しい内容を理解させることが重要です。
ポプラ社の世界名作ファンタジーシリーズ
そこで、内容がしっかり描かれており、かつお値段もそこまで高くないものを探しました。
出会ったのがやはり有名なポプラ社です。
1冊380円。内容も一部変えてあるところはたまにありますが、原作に基本忠実で、しっかり文章が書かれています。
「もっと本格的な絵本が良い」という方は、1冊1000円以上の絵本を購入されるとよいと思います。
しかし、お受験に必要な、読んでおかなくてはならないお話はかなりの数があります。全部そろえるとなるとかなりの額です。
その点、ポプラ社は1冊あたりのコストが安いのが利点です。
娘に読み聞かせてみると、きちんと座ってじっと聞いており、お話に惹きこまれている様子。
日にちがたって、後日お話について聞いてみると、「あれはこうでああで、ああなって・・」と話の内容を解説してくれました。
・・うんうん、きちんとお話を理解しているらしい。
というわけで、こちらのポプラ社の絵本シリーズを買い揃えました。
しめて60冊也。
永岡書店のアニメ風昔話絵本
そのほか、ポプラ社ともう1つミニ絵本シリーズを出している出版社があります。永岡書店です。
ほとんどはポプラ社のもので揃えればよいのですが、永岡書店はいくつかポプラ社にはない絵本が出ています。
絵はアニメ風ですが、内容はポプラ社とほぼ同じです。
タイトルを照らし合わせて、ないものをそろえると、買いそびれがないかと思います。