娘には2歳のときからタングラムのおもちゃを与えています。
タングラムは図形能力が発達するといくつかの会社から発売されていますが、なにがいいのか当初さっぱりわかりませんでした。
我が家でいくつか取り寄せて使ってみたので、その比較を紹介してみますね。
くもんのタングラム
もっともオーソドックスなのが、くもんのNEW たんぐらむですね。
こちらは難易度別にボール紙の枠の絵が十数種類ついていて、難易度に合わせてタングラムをつくっていけます。
なので、2歳代でも十分できますし、小学校低学年までも使えそうな感じ。
値段も1000円ちょっととリーズナブル。難易度があがると、大人でも苦戦します。
標準的なものを欲しい方はまずこれかなぁと思います。
こぐま会のさんかくパズル
お受験教室のこぐま会が出している、さんかくパズル。
こちらは2歳の子にはちょっと難しいです・・。お受験では三角パズルは必須なので、幼稚園頃から使われるのがベストかなと思います。
ピースが薄いのですが、しっかりとした作りなので、子供が壊す心配はありません。
別売でさんかくパズル問題集があり、こちらも購入する必要があります。
七田の巧巧板
→七田式 巧巧板(ちょうちょうばん)は、1歳代からも使えます。スポンジタイプのピースなので柔らかく、小さい赤ちゃんでもOK。
難易度がかなり低いものから難しいものまで揃っており、パズルの問題集が別冊で付属しています。
それにスポンジの形をのせていきます。
マイナスポイントは、紙の上にスポンジをのせるだけなので、すべってずれてしまう点。
くもんのタングラムは紙の枠ではさまれているので動きませんが、七田のは動いてしまいます。難易度・量的にはこちらのほうがベストなのですが、残念な点です。
お風呂でタングラムならプレNEO
おふろでするなら、プレNEO教具 おふろタングラムがおすすめです。
水だけでお風呂の壁にポスターとタングラムがペタっとくっつくので、子供がお風呂に入りながら遊べます。
ポスターは2枚表裏あり、問題も優しい・普通・難しいと3種類くらいあります。
マイナスポイントは、問題が少ない点と、ピースがお風呂場にバラバラになる点(笑)
メインのタングラム遊びはくもんか七田にしておいて、お風呂では番外編として楽しむのがよいと思います。(うちはそうしています)
追記:ピグマリオンのマグプレート
下記にコメントをいただいたので、追記でおすすめを一つ。
タングラムとは少しジャンルが違いますが、ピグマリオンのマグプレートもおすすめです。
ピグマリオン教室で使われているマグプレートは、通常ピグマリオン公式サイトでは数万円のセットでしか購入できませんが(他の教材もついてくる)、Amazonで単体で売られているのを見つけました。お手本集もついています。
コメント欄に書いてある通り、平面図形感覚を養うのにおすすめです。
最初は簡単なものから始まりますが、だんだん枠がなくなり難しくなり、小学生レベルまで対応できます。
(大人でも難しい場合もあり)
裏に磁石がついているので、パズルをなくしにくくなっているのもベターです。