30年前の開成ででた超難問は、今は中堅校の標準問題として出題されているってご存知でした?
20-30年前に中受をして私立一貫校出身のパパママさんたち。今の子の方が遥かに大変なのをわかってあげてほしいです。
小3から入塾って言ってる場合じゃないし、幼児期から課金とドリル学習→小1から塾掛け持ち。かけたお金とやった学習の量で塾模試の点数が上がる、そんなシステム。
最近SNSで加熱する一方だけど、課金、ドリル自慢して恥ずかしいと思わないのかな?
それより、その中受にかけるパワーを最初から英語にかけて、英語+理系に力を注げば、日本はまだまだ捨てたもんじゃないってなりませんかね。
英語ができないだけで、日本の私立一貫校の中高生、中受を目指す小学生たちのポテンシャルと将来が閉ざされるのはもったいないです。
公立小や国や市が行う統一テストと、進学塾模試は難易度が天と地ほど違うけど、難問だらけの塾模試で飛び級なのにいつもトップクラス、世界一難しい超難問を軽々と解いて、算数、数学オリンピックも勉強せずに金メダルを取れてしまうような子たち。
日本にはそんなとんでもなく賢い理系の子がゴロゴロいるのに、東大と医学部信仰のせいで中受を目指す道しかなく、中受があるから英語を伸ばす機会が閉ざされてしまう。
英語ができないからまともに海外大学にいけない。辛うじて頑張って英語力上げても、国立大学主義の無理解な親に阻まれる。グローバルに闘える人材になれない。
コレ、非常にもったいないです。国家的損失です。そして益々日本が沈んでいく。。
日本在住日本人は、生まれながらに欧米在住の子より大きなハンデを負って闘わないといけないわけです。情報、環境が全く整っていないし、学費、奨学金の問題もあります。(留学生は基本スカラシップを貰える資格がない)
洋書、ワークブックすらアマゾンから日本にはまともに買えないしね!あっても遅いし、日本には発送不可商品も多いし。図書館に洋書がほとんどないのは言わずもがな。
せめて政府は台湾みたいにバイリンガル公立小学校を特区で沢山作って、幼稚園も公立バイリンガル園にして、学習指導要領に捉われず、インター並みだけど理数にも力を注げるようにしたらよいのにと思います。科目ごとでも飛び級できるようにしてね。
日本の大学が変わるのは、世代交代しないと無理でしょうね。10-20年してようやく緩やかに変わっていく、、、かも。
優秀な女子は日本では謎のガラスの天井で生きにくいし、優秀な子は孤独に海外に逃げてしまう。うまくいけばいいけど、大成功した人、変革者になった人ってあんまり聞かない。
最近じわじわ増えてる、中受偏差値主義の刷り込みで東大とアイビーリーグを併願して両方合格したぜドヤ!を狙う微妙な性格(親も)の子が増えても、変革者にはなれなさそう。
こんなふうにしたのは、団塊とバブル世代がメインのオッサン達&官僚、政府で、昭和後期〜平成でなーんもしなかったからですが、批判して嘆いても仕方がない。今すぐやれるのは、親自身が価値観アップデートすることと、情報収集です。
経営者の富裕層は別として、この国では低所得〜中間層(医師共働き含む)の子育ては茨の道です。