子に海外進学を選べるように育てたい、と幼児ママさんたちが言いますが、どれくらい真剣に考えているでしょうか?
今の高校生達を見ていて、徳島スタンフォードがメディアに出たあたりから国内受験の感覚で高2高3から海外トップ大学を目指し始める子が増えていますが、初動が遅すぎて間に合わないんですよね。その割に、実力を客観的に見ることができず、スタンフォードハーバード志望!社会起業家志望!国際関係学学んで国連♪と夢みてしまう子が少なくありません。国内受験の感覚で高2までなんとなく過ごして、高3から受験勉強!ではダメなんですよね。勝手にどんどん調べて行動できる子は問題ないですが、平凡な子どもが調べられる範囲は案外狭いので、親が情報を知っておくとかなり強いです。やはり情報格差がかなりあります。
純ジャパが海外目指すには、アメリカイギリストップ大は、おうち英語をしてなかった&平凡な頭脳の子には不可能に近いと思います。課外活動より、スコアメイクが間に合わないからです。現実をみて、マレーシア のファンデーションやヨーロッパあたりがリアルな路線かなと思いますね。
では、幼稚園小学生からゆるく英語をしていれば間に合うのか?というと、これも厳しいですね。。今は一条校でも都心は中1で英検準1-1級ホルダーも珍しくないので、ゆるく英語をやる程度では、アドバンテージどころか落ちこぼれになるかもですね。
結局、庶民家庭(年収1500万以下)は0-1歳からおうち英語をするのはマストで、できればガチ英語で突き進み、それにプログラミングをやりヨーロッパあたりのCS専攻に潜り込むのが生き残る現実路線かなとみています。