円安が続いていますね。最悪1ドル150円になるかもという噂も、、
ここ一か月で、アメリカ大学一年分の学費は円安により約100万も上がりました。4年なら400万です。
奨学金財団には希望者が殺到し、ものすごい倍率です。トップ大の合格率が下がっているのに、合格を勝ち取った猛者達の大競争です。
こんな中、普通の純ジャパで英語力もそれほど高くなく、課外活動も大したことない子がアメリカイギリスの大学に行けるのでしょうか?答えはNoです。
海外大学進学ブーム
最近は、海外大学進学した1-2年前の先輩が騒いだおかげで、海外大学進学ブームが起き始めました。都会はもちろん、地方でも、海外大学に行きたい!という高校生が増えています。
また、幼児親も、おうち英語をしている家庭を中心にどちらも選択肢を増やせるようにと海外進学させたいという家庭が増えています。
高2からTOEFL勉強始めているようでは遅い
でも、高2 高3からTOEFLの勉強を始めているようでは遅いんです。なのに、ハーバードに行きたい!社会起業家になりたい!国際関係学学びたい!将来国連で働きたい!となんとなく憧れだけで、自分の立ち位置を把握していない子が多すぎます。そして、課外活動アピールのために、中身のない学生団体を立ち上げてやった気になっている。(こんなの、アドミは即見抜きます)やっぱり高校生といっても子どもですね。そして、無謀にもトップ大学ばかり出願して、全落ちする始末。N高にもよくいます。
自分の立ち位置を早くから把握することが大切です。そして親も、なんとなく希望しているだけではダメなんです。情報収集しながら、目標を立て計画的に、PDCAを回して実行することが必要です。もちろん、子の自主的なモチベーションを高める育て方をしながらです。アンスクーリングすぎても基礎力学力がつかないからダメ。英語力、学力、探究心全部必要です。
ネイティブ学年相当より上の英語力が必要
英語力はネイティブ学年相当より高い実力が必要。だって、日本人でも平均的な層の国語力って低いでしょう?(公立を想像して)ネイティブも一般家庭の学力はピンキリなので、学年相当より高い英語力でないと、トップ達とは到底戦えないからです。そうなると、幼児から本気でおうち英語やインターなどに浸らないと無理ってわけです。dweどころか、パルキッズ高いなどうしよう?と悩んでる状態なら無理ですね。英検準1くらい、遅くても小学校高学年までにとらないと戦えません。
パルキッズの投資すら躊躇したり、無料でもなんとかおうち英語やってやるぞ!という覚悟がなければ、日本で社畜になるコースを甘んじて受けるしかないです。楽しんでおうち英語したいだけならそれで構いません。でも、海外進学してグローバル賃金を稼げるように、英語力も学力もつけさせてあげたいと望んでいるなら、ガチおうち英語やらなくてどうする?という気持ちです。厳しいようですが、いろんな家庭があるから大丈夫だよなんて、私は甘い言葉はいいません。現実を言ってます。甘い言葉で簡単だよ、マイペースおうち英語でいいよ、あなたの気持ちに寄り添うよってサロンに勧誘して、甘やかして、その家庭の子が稼げなくなる方が可哀想じゃないですか?😇(サロン、コーチたちはその子が40代なったときの稼ぎまで気にしないのでしょうが)
私は今のように海外進学がもてはやされてなかった5年以上前から、海外進学に向けて歩んできました。英語なんて中学からで十分と言っていた中学受験勢までが海外進学に興味を持ち出し始めて笑っちゃいます😇中学から英語を始めて、高1でSAT1550以上とれるわけないじゃないですか笑 ねえ?
円安が進むとヨーロッパ進学すら不可能に
ともあれ、円安が進んでますので、奨学金をとれない普通の家庭は、アメリカイギリスはおろか、ヨーロッパ進学すら不可能になりそうですね。日本の大学に進み、大学院留学にチャレンジするほか道がないかもしれません。
それも無理なら、日本で資格をとり、オーストラリアやカナダなどでジョブ型移住ですね。今や日本の大企業新卒より、オーストラリアのウエイトレスの方が待遇も稼ぎもよいという皮肉な笑えない状況になってます。悲報でした。