おうち英語に必須となってきた多読。
そろそろ世の中で多読ブームが出てきてもいいんじゃないかな?と思っている今日この頃です。
メディアや教育雑誌で「おうち英語」「多読」をもっと取り上げれば、DWEしか知らない層が「へーうちも多読やってみよう!」とその気になり、日本人の英語力がもっとマシになるのではないかと思うのです。
あとは、全国の図書館に洋書ラインナップを激増させることと併せて。
多読だけでは語彙力は増えない
さて、おうち英語家庭の中では多読は当然となっていますが(パルキッズは耳からのインプット教材として幼児期に併用が前提)、「多読をしていれば語彙力があがる」という思い込み。
それは残念ながら・・誤りです。
多読である程度までは語彙力が伸びますが、アカデミックな語彙は増えません。
特に、フィクションばかり好んで読む子は伸びにくいです。
多読メインでおうち英語をしてきた子の弱点になっています。
アカデミックな語彙力を伸ばすには?
アカデミックな語彙力を伸ばすには、直接的な語彙力習得が必要です。
将来海外大学を目指すなら、必須です。
もし日本の大学を目指す場合でも、今の中高生なら「英検準1級取得は凄い」と言われるでしょうが、現在の小学生が中高生になる頃には、「英検準1級?フツーだよね。むしろ遅くない?」と言われる時代がもうそこまできています。
小学生で入塾までに英検2級は珍しくないですし、都心ではゴロゴロいますので、むしろ持っていないとマズイと思わせられる時代です。
例えば、
スペリングテスト
ネイティブ向けボキャブラリーワークブック
フラッシュカード・ボキャブラリーカード
語彙暗記アプリ
分野別ディクショナリー
インターに行けば、これらの語彙習得は学校でしてくれるのでしょうが(多分)、日本の学校に通っている場合は家庭で取り組みをするしかありません。
我が家はインターではなく私立小に通わせているので、上記の取り組みを追加して行っています。
低学年から四字熟語・慣用句に触れさせるような感覚です。なんとなく。
プリスクール卒業・パルキッズ卒業後は、ぜひアカデミックな語彙習得も視野にいれて取り組みをおすすめします。