我が家の教育方針はこちらです。
1)中学受験はしない
中学受験準備のため、勉強をすることは確かに集中力・根気力がつくと思います。
しかし、偏差値一辺倒教育により、「正解を求める」癖がついてしまう=官僚的 なのが日本人の弱いところ。
社会に出れば、正解が用意されている問題はほとんどなく、問題すらも自分で見つけないといけません。
事務処理力は高くなるので官僚向きにはなるかもしれませんが、娘には偏差値教育は不要と考えています。
なので、中学受験はしません。
2)中受しないとはいえ、しっかり基礎力・応用力はつける。
中受しないからといって、公立でのびのび、放置 はしません。
幼児期・低学年からしっかり学習習慣を定着させます。
小学校受験もしませんので、その時期に小学校の内容を順次先取りし、学年に関係なく基礎事項を学んでいきます。
学校ではグループでアクティブラーニングをしてもらい、家庭では高い基礎力をつける意向です。
基礎力なくしては、ハイレベルな討論はできないので。
3)スポーツ芸術分野に力をいれる
まだ3歳なので何に興味を持つかわかりませんが、勉強一辺倒にはしない予定です。
4)英語はネイティブ同学年レベルを目指す。マルチリンガルを目指す。
英語のレベルは、まずは小6で英検1級と高いレベルを目標に置きます。
それくらいしないと、海外進学を目指す場合、ネイティブの教育熱心な家庭には到底追いつけないからです。
また、現在中国語を学んでおり、加えてフランス語をゆるく学ぶ予定です。
5)クリエイティブな力を育てる
これが一番難しいですが(答えもロールモデルもないので)、「遊び」に注力し、子供の創造力を潰さないような子育てに気をつけています。
家庭でのお手伝いも積極的にさせます。
特に、右脳が鍛えられる4歳程度までは、左脳優位となる計算の先取り等はなるべくせずに、右脳を鍛える取り組みを重視していきます。
6)医学部、国立大を目指さない
日本の教育熱心な家庭では子供が医学部、国立大にいってくれれば・・と思っている家庭が大多数かと思いますが、我が家は目指しません。
子供が早いうちに自分が興味のある分野を見つけ、それを極められる大学(その分野でトップの研究をしている教授がいるところ)に行けばよいと思っています。職業にはこだわりません。
そのためには、世界中の大学から選ぶ必要があり、選べる立場にいるためには、最初から海外進学の準備をしておくことが必要だと考えました。日本の大学は初めから目指しませんし、行く必要があるかも疑問です。万が一必要があれば行けばよいというスタンスです。
とはいえ、最近は全てオンラインで講義が行われるミネルバ大学なども出現しているようですし、将来は大学すら行かなくてもいい、という時代になっているかもしれません。