年中になり、今年から娘を野外活動クラブに入れることにしました。
幼児のうちに自然体験、原体験をできるだけさせたいという考えからです。
日本には、幼児教育、中学受験の詰め込み・先取り教育に関する情報は溢れているのですが、創造性・思考力を高める教育情報についてはなかなか出会えません。
日本式の偏差値教育に乗っかっていくのなら、「幼児のうちに割り算ができた」「漢字がこれだけ書ける」「最レベ、トップエリート問題集をこれだけやらせてるよ」という情報でいいと思いますが、入試改革もありますし、海外大学を希望するなら全く通用しないだろうなと考えています。
だからといって、基礎学力をおろそかにしたいわけではないので、やるべきことはベースとして少々の先取りは家庭でサポートするつもりです。
インターの周りのご家庭を見回すと、中には芸術的な習い事をとことん習わせているご家庭もみられます。
(週3−5でトップレベルのバイオリン講師を家庭教師につけるとか。)
こうなってくると、人間性を高めるためにもお金が必要・・となってきそうですよね。(もしくは、親がものすごく手間暇かけて調べ、細やかに体験をさせる。フル共働き家庭にそれはできるのか?)
日本人総中流意識がまだ続いていますが、アジアの経済発展ですでに経済も教育も抜かされていることに気がつかない日本人・・・。
中国韓国を嫌ってバカにしている人も多いですが、彼らの上昇志向と教育熱心さはホントものすごいです・・。
インターエデュなどでも、まだ東大・旧帝大医学部に受かるのが頂点として話題になっている状態。
経済格差=親の情報格差=教育格差が目立ってくる日は近い、と感じます。