コロナ休校、GW期間中みなさまいかがお過ごしでしょうか
GWなのにGWらしくない日々が続いておりますが、我が家は特に変わりなく、子どもの学習が続いています。
誰しも他の家庭の教育状況が気になるものですよね(笑)
ということで、今回ブログではあまり書いてこなかった、子どものリアルな進度状況とおすすめドリルをご紹介します。
小1子どもの学習状況
まずは子どもの状況から。
プリスクール卒
英検2級(年長秋取得)
漢字検定8級
算数検定9級
全統小年長1位
(1位といっても簡単なので、多くの子が1位とってます)
・中学受験はしない
・クリエイティブ力、問題解決能力、批判的洞察力、プレゼン力等生きる力をつけさせたい
・スポーツ、音楽を楽しむ
・ICTに強くする
・過度の詰め込みはしないが、基礎学力はバッチリつけさせる
・理系に強くするが、受験算数にはのめり込まない
・国語力(日本語能力)を高く伸ばす
・英語力を高く伸ばすのは当たり前
・第3言語も学ぶ(マルチリンガルに)
・海外大学を選べるように育てる
コロナ休校になってからの習い事状況
コロナ休校になってから、今まで通っていた習い事はほぼすべてオンラインまたは休校になりました。
それまで通学が当たり前と思っていましたが、いざオンライン授業を受けてみると、「家庭でもできる」ということが多々みえ、いかに無駄なお金を使っていたかということに気づきました。
そこで、本当に必要な習い事は残し、そうでないものは休会もしくは退会する方向にしています。
(退会する習い事は、オンラインへの対応の良さや、授業の質も含めて吟味しました。)
また、オンライン授業になって、送迎時間が省略でき、家庭学習時間も増えたので良かったと思います。
家庭でのホームスクーリング状況(国語算数)
現在の子どものホームスクーリング状況(国語算数)はこのような感じです。
国語
我が家では、国語をとても重視しています。
英語ができる子(プリスクール卒)でも、卒園後に英語に力をいれたばかりに国語力が劣ってしまうことが問題視されています。
低い国語力は、算数力も低くなり、高学年・中学生移行の学力に悪影響を及ぼします。
我が家で行っている国語学習をご紹介します。
1)読書
2歳の頃から欠かさず毎日読書をしています。
読み聞かせからスムーズに自力読みに移行しました。かいけつゾロリシリーズは年長で全巻制覇しました。
年中までは読み聞かせメインでしたが、年長からは自力読みで図書館の本をかたっぱしから借りまくって読んでいました。
現在読んでいるのは、マジックツリーハウスや動物と話せるリリアーネなどシリーズ物が多いです。
2)市販ドリル
読解もの、言葉の使い方のものをメインに。
無理をせず小1レベルから始めています。
読解には有名なこちらのドリルを使用しています。
ハイレベ100読解力です。中学受験をされる方ならほぼ知らぬ者はいないのではないでしょうか。
小学1年〜3年まであります。
100回分の読解テストが掲載されており、毎日取り組むだけでとても力がつきます。
これをすれば公文国語が不要になります。
3)漢字
小3ー小4の漢字をコツコツと。
しかし、先取りしすぎても、以前覚えた漢字を忘れることがあるので、時々小2の漢字にも戻って確実な定着を目指しています。
コツコツといっても、ひたすら同じ字をノートに書かせる ということはほとんどしていません。
時間は有限なので、効率的に覚えるように流れを工夫しています。
使用ドリルは、まずは学年別にこちらのいちまる漢字を使用して、新しい漢字を学びます。
次に、漢検過去問題集をコピーしてなんども使います。
これとは別に、陰山メソッド徹底反復漢字プリントを使い、無学年制で漢字の読みを練習しています。
このドリルは小1〜小6まで無学年制で漢字が掲載されており、最小時間で効率的に読み書きを習得することができます。
まずは読みから始めるのをおすすめします。
4)音読
音読は国語力を上げる非常に有効な方法です。
教科書はあなどれません。某教科書の音読のほか、市販のおすすめ音読ドリルが数冊あります。
1つオススメをご紹介すると、陰山先生の徹底反復音読プリントです。
他にもオススメはあるのですが、ご興味ある方がいれば、別記事で紹介しようかと思います。
新聞のほか、俳句、漢文、古文、宮沢賢治、芥川龍之介の短編作品などの音読を毎日しています。
5)書写、物語、作文
英語でいう「writing」の部分です。
作文能力は最後に伸びると言われていますが、小1からのコツコツ学習が身を結ぶと考えており、いくつかの方法を日替わりで行っています。
・交換日記(親のコメントが嬉しいらしい)
・新聞書写(子ども新聞の記事を丁寧にうつす。漢字の練習になる)
・お話を書く(子どもが大好きな取り組み)
・作文(あまりやりたがらない笑)
天声こども語学習ノートというのですが、朝日小学生新聞が書写のために作成したノートです。
新聞記事を切り取り、貼れるようになっており、原稿用紙ノートに書きうつせるようになっています。
朝日小学生新聞ではない新聞でももちろん使えます。(我が家は毎日小学生新聞で書写をしています)
6)語彙力強化
語彙力強化のために、辞書引き学習と語彙力ドリルを使用しています。
トイレにはこちらのことわざ慣用句系の本を置いています。
有名なちびまる子ちゃんの四字熟語やことわざ本も購入したのですが、四コマ漫画のところばかり読んで、肝心な言葉をみない という現象が多かったので(笑)、ちびまるこはやめました。そういう方、多いのではないでしょうか。
コウペンちゃんの小学生のことわざ・慣用句は大きな文字ばかりですので、年長児にもおすすめですよ。
辞書引き学習には、国語辞典とふせんさえあればできます。
知っている単語をみつけ、ふせんに言葉をかいてどんどん貼っていく方法と、知らない単語を調べ、ふせんに書いて貼っていく方法の2種類があります。
低学年におすすめの国語辞典は、新レインボー小学国語辞典です。
語彙力ドリルのおすすめは、こちらです。
語彙力系ドリルはたくさん出ていて、我が家は何種類も購入したのですが(笑)、「読みやすさ」「書きやすさ」「低学年でも使える」の基準で斉藤孝先生のこども語彙力1200が一番使いやすかったのでおすすめします。
算数の学習状況
算数は、計算・応用力・思考力・先取りの4つに分かれて学習を進めています。
1)計算
計算は筋トレと同じですので、種類は問わず、計算ドリルを多用しています。
コピーはせず、市販の計算ドリルをガンガン使います。
計算ドリルの定番は、公文と学研です。
これらの定番計算ドリルのほか、こちらの単元ごと習熟ドリルもおすすめです。
2)応用力養成
応用は小1レベルに戻って、応用力を試します。
我が家は最レベとトップクラス問題集を使用。
どちらも中学受験をされる方なら必須と言われている、有名なドリルです。
どちらも小1なので文章は長いですが、そこまで難しくありません。サクっと解けてしまうと思います。1ヶ月ほどで終えたら、小2、小3と進みます。
他にもスーパーエリートやらあるのですが・・・我が家は中学受験をしないのでそこまで手を出しません。
最レベは小3まで、トップクラスは小4まであります。それが終われば、通常なら中学受験塾に入塾します。
我が家のように中学受験塾に入塾しない場合は、次のドリルは●●です。
3)思考力
思考力を養成するには、思考力系ドリル、アプリが一番です。
オススメなものを紹介すると、こちらの宮本算数の賢くなるパズルですね。
幼稚園の子でも取り組むことが可能です。
こちらの算数ラボは、キッズBEEに挑戦したい子なら必須の思考力系ドリルです。年長から取り組むことができますよ。
アプリはシンクシンクや立体図形などがあります。
これはあくまで遊び感覚でさせています。
無理矢理やらせるのではなく、子どもが気が向いたときに休憩時間にする感じです。
4)先取り学習
算数の先取りはガンガン進めつつ、基礎にも戻りながら行う方針です。
中学受験算数の基礎はしますが、応用には手を出しません。
スマイルゼミは、学年制です。タブレットで配信される問題をクリック解答していく形式です。
申し込み時に小4として申し込みすれば、小4の内容が配信されます。
主に漢字の書き順マスターと、理科社会の先取りにも使用しています。
スタディサプリはオンライン講義形式+テキストです。
いつでも授業動画を見られるので、便利ですし、無学年制で小4〜高校範囲までガンガン進めるので、先取りにとても向いてます。
長くなりましたのでこの辺りで。
英語や他の教科は需要がありそうでしたら公開検討します^^