多読の入門書として有名なORT ことオックスフォードリーディングツリー。
おうち英語で有名中の有名な絵本ですよね。
ORTとは?
1-6歳くらいのリーディング導入としておすすめされています。我が家もCD付きのを毎日ひたすら読み聞かせしていました。(CD音源で、親は読まない。)イギリスの教科書としても使われているORT。日本でも販売されていますが、CDつきのは結構お高いのです。
ORTの値段は高い
日本では輸入版にはCD付きで販売されています。(CDなしはおすすめしません。)シリーズで集めると、1パックで数万円はかかるんじゃないかな。
ORTは図書館にあるのか?
図書館にあることもありますが、自治体にもよりますし、全部揃っているとも限りません。それがなんと、2か月前から個人でも月990円のサブスクでORT読み放題が使えるようになりました!
ORTのサブスク読み放題
ORTのサブスク読み放題は、こちらのサイトが公式代理店となっており、申し込みできます。ORT以外のリーダーも含めて約900冊が読み放題です。もちろんネイティブが朗読してくれ、チェックゲームもあるので、使わない手はないと思います。
https://www.eltbooks.com/item_spec.php?item=443000&lang=ja&ref=orc
いつまでORTを読ませればよいか?
ORTはいつまで読ませていればよいのかについては、いつまでもORTだけ読んでいるわけにはいきません。私の考えでは、自力読みでステップ5-6くらいの本をスラスラ読めるようになったら、紙の絵本も自立読みさせて、アーリーチャプターブックへ移行していくのが理想かと思います。
早くて半年、長くても2年くらいでサブスク卒業でよいんじゃないかな?私の意見ですが。
ラズキッズ とORTサブスクのどちらがよい?
ラズキッズ も電子多読書籍として有名ですが、ラズキッズ に入るにはグループを探す必要があります。(個人では月1万くらいかかるので)ORTとラズキッズ では、収録ジャンルが異なります。ORTはキッパーたちの物語ですので、フィクションの1つのシリーズ物語という感じ。(様々な話はあります)
一方、ラズキッズ は一つ一つ絵本のジャンルがバラバラです。A-Zまでレベル分けされており、幼児から中高生まで使えるレベル分けです。サイエンス、社会、フィクション、伝記などジャンルが幅広いです。その分、子どもにとってはやや難しく感じることもあります。
チェッククイズもネイティブキッズ向けで、本当に理解していないと解けない選択肢なので、入門には難しいかも??
1-4歳の小さな子には最初はORTやCTP.ICRなどの絵本シリーズの方がよいかもしれません。