早期英語教育家庭では、0歳のときから「おうち英語」をしている家庭が多いですよね。
我が家では、理由があって、一部の「おうち英語」は実践していますが、親が英語で語りかける類の「おうち英語」は一切行なっていません。
その理由を説明します。
1)親の発音がよくないから
おうち英語=英語での語りかけをしない1番の理由が、親の発音が悪いからです。
夫婦とも英会話はできるものの、ジャパニーズイングリッシュに毛が生えた程度であるため。積極的に英語で話しかけはしてきませんでした。
最近は、子どものほうから「English only please!」と話しかけられ、仕方なく英語で応対する、ということはありますが・・(汗)
2)掛け流しの音声が充実しているから
最近は、英語掛け流しのCDやyoutube、ラズキッズなどネイティブの音声が充実してきました。
ですので、ネイティブ音源に困ることはほぼないため、ネイティブの音声をシャワーのように流しています。
そのおかげか、ジャパニーズイングリッシュに偏りがちなプリスクールの中で、綺麗な発音を保っているようです。
3)ライティングなどはホームティーチャーを利用
英語のライティングなど、ワークブックはがっつり外国人ホームティーチャーに外注しておまかせしています。
プリスクールに通いながらホームティーチャーをつけるのは、海外ではごくごく普通のことのようです。
現在は、K1(年少)ですが。G2レベルのワークブックを使用しています。
4)日本語を徹底的に鍛えたいから
4つ目の理由が、中途半端に親が英語を話すより、徹底的に母国語である日本語を鍛えたいからです。
英語を伸ばすには、まず母国語を伸ばす必要がある、という考えからです。
英語はプリスクールとホームティーチャーにほぼお任せするとして、日本語は絵本多読やくもん、その他学習で意図して伸ばすようにしてきました。
そのかいあって、プリスクール生でも日本語に劣ることは全くなく、日本の幼稚園生と比較しても高い語彙力があります。
世間では、親が語りかける英語文例の本がよく売れていますし、週1の英語教室やDWE利用者が多いようです。
しかし、やはり本気で英語のバイリンガルにしたいのであれば、その程度では到底無理だと思います。
覚悟を決めて、がっつり親がやる。
もしくは、お金をかけて外注する。
またはその両方。
それらをしてやっとネイティブor帰国子女に近づけるかどうか。
なおかつ、それに加えて20年後生き抜くために、プログラミングや数学センス、基礎学力、スポーツ、音楽も伸ばさなければなりませんから・・・
恐ろしい時代になったものです。