タイガーマザーの教育法。数年前に全米で大反響になった中国系教育ママの本です。
長女はカーネギーホールで演奏するほどのピアノの腕前。ハーバード大、イエール大に合格。
次女は毎日6-7時間練習し、ジュリアード音楽院の先生に個人レッスンを受けるほどのバイオリンの腕前だったのに、途中で母親に大反発し、練習放棄。タイガーマザーは白旗を上げ、結末は曖昧になっています。
素直な性格の長女は中国式スパルタ教育が大成功。
頑固な次女は大失敗。その後の進路は不明。
勉学ももちろん先取り学習させ、さらに楽器をプロ級にさせるスパルタぶりが凄まじいと思いました。
バイオリンやピアノを極めようと思えば、それくらいは当たり前なのでしょうが。
そういえば、公立からハーバードへ進学されたひろつるさんの娘さん。
お母様が幼少期からバイオリンを習わせ、世界的なコンクールで優勝。見事ハーバードへ進学。ジュリアード音楽院も卒業。華々しい経歴に、公立からお金をかけずにハーバードへ進学した!と何冊か本を出されています。
世界レベルのバイオリンの腕前が稀有な才能として認められ、合格されたと思います。これを真似できる公立の子供はなかなかいないのではないでしょうか。
私も読みましたが、英語教育の重要性とお金をかけずにできたことが書かれているくらいで、肝心のどれくらいバイオリン🎻の練習を毎日していたのかなどの具体的なことは書かれていませんでした。
スパルタ練習されていたのでしょうかね。。