子供の英語多読を進めるには、大量の本が必要です。
ラズキッズ などの電子書籍もありますが、やはり紙の本も大量に必要。
アマゾンでリーダーブックを買おうとすると、一冊500円から1000円はします。それをシリーズ揃えるだけで、1万は飛ぶ。
100冊なんてすぐ読むし、100冊程度では全然足りないから、多読の費用がかかること。。
アマゾンのkindle unlimitedができてやったーと思っていたら、意外にリーダーブックが少ないんですよねぇ。というか、まずない。大人の実用書ばっかり。
都心の大きめの書店にいっても、子供が読む洋書の取り扱いが少ないこと!
あっても1.2歳児が読むような絵本ばかり。
あとはLet's Go!などの簡単なワークブック系のみ。
英検でいうと、せいぜい5級程度の内容の本ばかり置いているところが多いです。
子供はそれで十分だとおもっているのでしょうか・・?
英語ができる小学生が読むのにちょうどよいペーパーバックは一切置いてありません。
しかし、洋書コーナーには、難しい分厚い大人向け洋書がずらり。
その横には英検やらTOEICでいかに楽に高得点をとるかというテクニックノウハウ本が置いてある。
日本人がいつまでたっても英語が上達しないのって、こういう環境要因もあるんじゃないかなーと思います。
多読が効果的なのに、肝心の適度なレベルの本が揃ってない。あってもハイレベルなペーパーバックでそれをみて挫折っていう構図です。
図書館もリーダーブックは全然揃ってなくて、なんだこりゃと悲しさを通り越しています。
週1の会話重視の英語教室なんて、ホント意味ない。お金の無駄。
プリスクールorインター(未就学児)にいれっぱなしで、卒園したら日本の小学校に進むのもお金の無駄。
週2アフタースクールに通う程度なら、英語保持がギリギリかできないで終わる。英語上達は不可能。
そして中学受験のために英語を捨てて塾に通う。そんな家庭の多いこと!
お金をドブに捨てているようなものです。
ちょっとCan I -?とか英単語話し出すようになって、喜んでる親は危機感持った方がいいと思います。ホント。
それでどうするの。美味しいの?ってレベル。
それより、多読教室を増やして、教室生はいくらでも貸し出し無料!
レッスンは多読と要約ライティングメインにしてほしい・・。