幼稚園の代わりにインター、プリスクールに通わせるべきかと迷っている方へ
大体の悩みが費用と効果が見合うのか?という点だと思います。これは、入園までとそれ以降の家庭での英語インプット、取り組みにより変わります。つまり、プリスクールに入れるとしても、おうち英語は必須ですよってことです。
ここにおうち英語のガチ度と卒園時英語力の目安を書いておきますね。
おうち英語のガチ度と卒園時英語力
日本人が入りやすい、2歳から日本人向けの新興インタープリ(日本人8割以上)に入園したと想定します。
子の適正✖️英語インプット(ガチ度)が小さい順に
ガチ度1=英検4級=4-5割
ガチ度2=英検3級=4-5割
ガチ度3=英検準2級=クラスで2-3人
ガチ度4=英検2級=数年に1人
ガチ度=英語インプット具合は、入園までのインプットがかなり影響します。 2歳からいれた場合と書いてますが、途中入園の場合はその分インプット量をもっと増やす必要があると認識しましょう。
インプットにはyoutubeも有効ですが、それだけで達成するのは達人向けです。普通の親には向いてません。
何故かというと、普通は番組選びで偏ってしまうので、語彙に偏り、抜けが生じやすいからです。ペラペラ話しているように見えても、実はネイティブが知ってる語彙を知らない、小学生以降に語彙の抜けに気づく、ということがでてきます。
なので、youtubeだけでインプットしようとするのではなく、ネイティブっ子が取得する語彙を全て網羅しているパルキッズで生活語彙のスタンダードをインプットしてしまうのが安心ですね。
つまり、パルキッズで基本を抑えた上で、さらに余暇にyoutubeがベスト。空いた時間に他のアプリやカード、ワークブックなどの取り組み。 (pdfにめちゃくちゃ詳しく書いてます)これならバッチリ抑えたガチ度3に楽々なれます。
ガチ度4になるには、ガチ度3を押さえた上で、多読ガチへと誘なう必要があります。
子の適正については、集中できるとか、文字に興味を持つ、とかの特性ですね。 集中できない子、癇癪持ち、多動、他害系はやはり不利です。が、実はこれも特性で仕方ないと言われがちですけど対応策があるんですよね。 これに関してはこちらの記事を読んでください。
卒園時にどのくらい英語力をつけておくべきか?
卒園時にどのくらいの英語力をつけておくべきか?についてもみなさん気になるところだと思います。
ここ最新の早期英語家庭を見ていますと、この数年で子どもたちの英語力が急激に上がっています。このブログを始めた2016年頃は中学生で準1をとれれば英語力が高いという感じでしたが、今は全く違います。おうち英語界をみていると、
小学低学年までに英検2級
小学高学年までに英検準1級
がデフォルト=普通です。小学高学年で英検1級もちらほらいますね。
海外大進学でトップを突っ走っている広尾学園や渋幕は、帰国子女枠なら英検1級は当たり前なので、おうち英語(+プリスクール)で育った子も不可能ではないということです。
このように低学年で2級、高学年で準1ホルダーがゴロゴロいますので、(都心ではクラスに複数人2級準1ホルダーがみつかるはずです)中受を目指す人も中学以降に英語をと言ってられないのをお分かりでしょうか。
高学年で準1取ってどうするの?うちは海外大学受験するつもりじゃないけど?中学以降英語やらないの?とお思いのみなさん。
高学年で準1を取っておくことがいかに重要か、今の大学受験の変貌ぶりとの関わりについて、また気が向いたら書きますね。一つ言えるのは、親世代の受験情報はもう役に立たない、それしか知らないと確実に負ける。です。明治維新並みの教育受験業界の変貌ぶりです。ではでは。