小学生で英検1級を取るおうち英語っ子が出てきた
いま小学校高学年くらいの年代で、英検1級を持っているおうち英語っ子がちらほら出てきましたよね。
低学年で英検準1級。
日本語力も強い。
算数もできる。
多読の森で多読しまくる。
そして、小4〜小6あたりで英検1級をサラッと取る。
ね、できましたよね?
みなさん、このブログ、こっそり見ていた人いるでしょ。
ねぇ?笑
情報を読んでおくと、親のマインドが変わる
情報を読んでおくのと、知らないのとで何が違うのか。
一番変わるのは、親のマインドです。
「こんなのできっこない」
「ここまでで十分」
「小学生で英検準1級なんて特殊な子だけ」
「英検1級なんて中高生以降でいい」
親自身がそう思っていると、親はその程度の取り組みしかしなくなります。
もちろん、全員が英検1級を目指す必要はありません。
でも、「この年齢でここまで行く子がいる」という事実を知っているかどうかで、家庭の取り組みの上限はかなり変わります。
親が当たり前だと思う水準が、家庭の水準になる
親が「小学生で英検1級なんて無理」と思っていれば、そこに向かうルートは作りません。
でも、
「なんだ、この年齢でここまでいくのはいけるのか」
「低学年で準1級、その後に英検1級まで進む子が増えているんだ」
「なら、うちも英語を教科で終わらせず、英語で学ぶところまで進めよう」
そういうマインドでいると、それが家庭の中で当たり前になります。
この違いは大きいです。
結局、子どもの取り組みを設計するのは親です。
教材を選ぶのも、時間を確保するのも、英語をどこまで伸ばすかを決めるのも、多くの場合は親です。
親の見ている世界が狭いと、子どもの選択肢も狭くなります。
英検1級がゴールではない
誤解してほしくないのですが、私は「小学生で英検1級を取れば勝ち」と言いたいわけではありません。
英検1級も、結局は通過点です。
でも、小学生で英検1級レベルまで到達する子が出てきたということは、おうち英語の設計そのものが、以前とはかなり変わってきたということです。
幼児期に英語の音を入れる。
低学年で多読と語彙を積む。
準1級レベルで終わらせず、英語でサイエンスやニュース、説明文に触れる。
日本語力と算数力も落とさない。
ここまでやっている家庭は、もう「英語がちょっとできる子」を育てているわけではありません。
英語を使って学べる子を育てているのです。
小学生以降のおうち英語は、親の情報戦でもある
幼児期のおうち英語は、かけ流し、絵本、多読、動画、オンライン英会話など、情報がかなり増えました。
でも、小学生以降のおうち英語は、まだ情報が少ないです。
英検準1級の後に何をするのか。
多読の次に何を読むのか。
英語でサイエンスをどう入れるのか。
ライティングをどう伸ばすのか。
日本語力や算数力をどう守るのか。
ここを知らないまま進むと、英語ができるように見えても、途中で止まりやすいです。
逆に、先のルートを知っている家庭は、準1級で満足せず、その先へ進めます。
「そこまでやる必要ある?」と思う人もいる
もちろん、こういう話をすると、必ず言われます。
「そこまでやる必要ある?」
「小学生で英検1級なんて意味ある?」
「子どもがかわいそう」
はいはい、出ました、という感じです。
でも、楽しく本を読み、英語で動画を見て、サイエンスを学び、日本語も算数も普通にやって、その結果として英検1級レベルに届く子もいるわけです。
根性論で詰め込んでいる家庭ばかりではありません。
むしろ、早くから環境を整え、英語を生活と学びの中に入れてきた家庭ほど、子どもにとっては自然な流れになっていることも多いです。
親が上限を決めない
私は、おうち英語で一番もったいないのは、親が早い段階で上限を決めてしまうことだと思っています。
「英検2級まで行けば十分」
「準1級ならすごい」
「英語はこのくらいでいい」
もちろん、家庭ごとの方針はあります。
でも、子どもがもっと伸びる可能性があるのに、親の情報不足や思い込みで止めてしまうのは、もったいないです。
知っていれば、選べます。
知らなければ、選択肢にすら入りません。
具体的なロードマップを知りたい方へ
「じゃあ、実際に0歳から小学生まで、家庭で何をどう積み上げればいいの?」という方に向けて、noteでも詳しくまとめています。
前編では、0歳〜3歳の土台づくり期に、我が家が何を意識し、どんな教材をどう使ってきたのかを書いています。
【前編】0歳から我が家が行ったおうち英語完全ロードマップ 英検準1級レベルを見据えた幼児期の取り組みと教材
後編では、4歳から小学生期にかけて、自力読み、チャプターブック移行、日本語力との両立、英語が伸びた後に何をするかを、時系列で整理しています。
【後編】おうち英語 4歳から小学生のチャプターブック移行期に我が家がやってきたこと
この記事で書いている「親のマインドを変える」という話は、精神論ではありません。
先のルートを知っているから、今やることを選べる。
低学年で準1級、その先に英検1級やアカデミック英語を見据えるなら、幼児期から小学生期までを点ではなく線で見ておくことが大事です。
まとめ
小学生で英検1級を取るおうち英語っ子が出てきた時代です。
もう、「そんなの無理」と笑って終わる話ではありません。
低学年で準1級。
高学年で英検1級。
その先に、英語でサイエンス、ニュース、TOEFL、海外進学、国際的な学び。
こういう流れが、少しずつ現実になってきています。
大事なのは、英検1級を取らせることそのものではありません。
親が「ここまで行ける子がいる」と知り、家庭の中の当たり前の水準を上げることです。
親のマインドが変わると、家庭の取り組みが変わります。
家庭の取り組みが変わると、子どもの見える世界も変わります。
だから、情報は大事です。
知っている家庭から、先に進んでいきます。
関連して、小学生以降のおうち英語情報が少ない理由、英語でサイエンスを学ぶ情報リスト、小学生のTOEFL iBTスコアも参考になると思います。

