ここ数年、中学受験が激烈加熱しています。幼児から中学受験に向けての準備、家庭学習もみなさん火花が散るほどです。
我々親世代の中学受験は今ほど激烈ではありませんでした。10年前もここまでではありません。
なぜ最近になって激しさを増しているのかお気づきでしょうか?
そう、スマホの登場です。
ネットに疎い母親でもスマホで簡単に情報収集できる時代になりました。
ブログしかなかった10年以上前と違って、いまはTwitterやインスタでリアルタイムに毎日の全国の熱心な親たちの取り組みを知ることができます。リアルママ友情報より余程リアルな取り組みを知れますからね。
それを見た親が感化され、さらに取り組みを頑張る構図です。
いまや〇〇問題集や△△ドリルを低学年でさせるのは常識(10年前は、最難関狙いの熱心な親しかさせてなかった)ですよね。
それくらい、昔なら平凡な家庭の子供でも、最難関向けのドリルを幼児からさせられてるわけです。
そして、それをSNSに投稿するものだから、ますます加速度的に同じことをする家庭が増えていくわけです。
その結果、自分の子供が受ける時期になると中学受験はますます競争が激しく、希望校に入れない可能性が高まるわけです。投稿すればするほど、自分の首を締めているわけです。
賢い方ならもうお分かりですよね?
SNSはフォローはしてもフォローされるな、もしくは鍵付きで、ROM専門が鉄則です。